Hiro
ヘルスケア事業部 本社メディカル営業 兼 海外営業グループ /主任
海外への強い憧れから高校卒業後に留学を決意、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校にて国際マーケティング、B to Bマーケティング、消費者行動論を学ぶ。在学中インターンでは日本貿易振興会JETROにて研究員として 海外産業調査を経験。帰国後、食品関連商社での経験を経て、より英語でのコミュニケーション能力が求められる輸出、海外営業としての職務を求めて当時海外販売を模索していたフジデノロに出会う。
1. 所属部署のミッションと、ご自身が行っている仕事内容を教えてください
私は、ヘルスケア事業部本社メディカルグループと海外営業グループに所属しています。本社メディカルグループでは、主任としてチームを率い、国内医療施設向けに営業活動をしています。今までは主に放射線科領域(画像診断分野、放射線がん治療分野)に向けて活動をしていましたが、最近では外科、脳神経外科、麻酔科、整形外科、感染症科などへも訪問し、当社の製品の普及に努めています。自社製品、輸入製品などの既製品だけでなく、ユーザー様の要望から製品を一から作り上げることができるのがフジデノロの魅力です。海外営業グループでは、自社製品であるマグガードを世界に広める活動をしています。展示会の出展、オンラインでの活動から得た海外の販売店の協力を得て、医療安全(MRI安全)を推し進めるべく啓蒙活動に努めています。自身の活動が、世の中のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上に繋がればと願っています。
2. 「この仕事をやっていてよかった」と思う瞬間はどんなときですか。その理由もお答えください
製品を販売した際、直接ユーザー様の声を聞くことができるのが私がこの職務について良かったと思えることです。医療関連のユーザー様は、医療業界発展の為、真摯に当社製品を使ったご感想、ご意見をご教授いただけます。良いところは次からの製品案内に活かし、悪いところは今後の製品開発に役立てることができ、製品はユーザー様と一体となって作られていると感じられます。医療業界では妥協が許されません。どう改良したら診断/治療が改善するかを医療従事者の方々、販売会社の方々と熱心に議論を交わし、形にしていくことが私にとって非常に楽しく思います。本当に良い製品が完成した暁には研究論文として執筆されることもあり、この仕事をやっていてよかったと実感します。
3. これから仕事で新たに挑戦したいことについて教えてください
国内同様、海外にはグループ病院がたくさんあります。海外のグループ病院は、規模が大きく、購買も大きな力を持っています。当社製品であるマグガードをご評価いただき、グループとしてマグガードが広く採用されることが私の次の挑戦です。海外での販売が私が思う一番のミッション。当社のマグガードが世界中で認知され、採用され、世界の医療安全の一助となるよう挑戦し続けていきます。
4. 働く環境として、フジデノロのどこに魅力を感じているのか教えてください
フジデノロには無限の可能性があると思います。挑戦することを受け入れてくれる風土があります。自社製品にないものは輸入にて入手ができ、国内にも海外にもない製品に至ってはものづくりにて対応ができることはフジデノロの大きな魅力です。ユーザー様の環境やお悩み事は様々ですが、そのようなお客様のご要望に、しっかり向き合うことができるのが私にとって大きな魅力だと思います。
5. フジデノロはどんな社風だと感じています?
何かの歯車の一つではなく、自分で一から動ける会社であると思います。目標達成のためのプロセスは自分で考え、自分で決められる社風があり、お客様からの要望に対してもスピード感をもって対応することができます。部内の仲間は、お互い話し合ったり相談がしやすい環境であり、事業部ごとの障壁もなく、事業部を超えての雑談、相談もしやすいです。上司・部下の関係も節度はあるものの相談がしやすく、非常に風通しの良い会社だと思います。