もりたん
営業企画1G 主任
中部大学機械工学科を卒業し、2001年に前社名、富士プラスチックに入社。製造部5チームに配属され、マシニングセンタを使用したプラスチックの部品製作に従事。5チームにて、4年後にはチームリーダーとして活躍。さらに多くの知識や経験を積むため、1チームや3チーム、品質管理などの多種の業務に配属を経験。その後生産準備Gを経て営業企画1Gに配属され今に至る。
1. フジデノロに入社した理由について教えてください
大学にて機械工学科を専攻し、図面作成や溶接作業の経験をしたことで、モノづくりに興味がわきました。この会社を知ったきっかけは、小牧の厚生年金会館で行われた合同説明会です。会社説明をされた担当者が非常に丁寧でわかりやすく説明していただいたことで、元々興味があったモノづくりが出来る会社だと判断し、入社することに決めました。
2. 所属部署のミッションと、ご自身が行っている仕事内容を教えてください
営業企画1Gの役割は、お客様に満足していただけるようQCDを意識し生産計画を立て、約束した納期に良品を納めることです。また、生産性を向上させる為に最適な工程設計及び作り方を検討し利益の追求を行うことで会社に貢献することです。受注・生産計画・進捗管理・在庫管理・出荷といった、お客様へ製品が届く為の役割を全て行っています。
3. これまでの仕事で最も印象に残っている「挑戦」は何ですか?内容や結果も含めて教えてください
今までに例のない受注量のテフロンボディを納める為の挑戦をしたことです。テフロンボディの生産ラインを確立するために、もっとも無駄のない人の動きや製品の流れを考え配置を行いました。また、作業台を製作し、機械の前で検査や仕上げが行いやすい環境を整えたほか、日々の生産計画と実績など集計し対策を打ち、仕上げ時に使用する道具の工夫や仕上げ作業者の教育を行ったことで、生産性の50%UPを実現しました。
4. 入社してから最も大きな「壁」はなんでしたか?また、それをどのように乗り越えましたか?
ボーイングに使用する為のキャップを大量受注いただいたことがありました。当初、受注量と納期を聞いた時は、お客様の希望に応えることのできる生産体制が全くイメージ出来ず、不可能と思い諦めていました。しかし、お客様の依頼もあったため何とか答えることが出来ないかと、治工具の工夫や加工方法・製品の固定方法など根本から見直し何度も試作を繰り返した結果、生産ラインを確立することができました。たくさんの人の協力があって1つの壁を乗り越えられたと思います。
5. 働く環境として、フジデノロのどこに魅力を感じているのか教えてください
作業者が少しでも楽に作業し効率の良い生産が出来るように、新規設備投資を積極的に行うことです。また、主にプラスチック加工業の為、職場の温度管理が徹底されていることで、夏・冬問わず常に24度前後に保たれ、快適な環境下で仕事をすることができています。