ごっさ
ヘルスケア事業部 課長
大学卒業後、自動車の樹脂部品製造メーカー(射出成型)に就職。生産技術や品質管理の業務を経験後、当社に転職。生産技術としてアミューズメント部品の量産支援や特殊材料の射出成型等を担当後、ヘルスケア事業部に転属。現在は医療機器の製造や製品設計、薬事申請等の業務を担当。
1. フジデノロに入社した理由について教えてください
前職もメーカーでしたが親会社からの請負製造がほぼ100%だったため、安定しているが成長は見込めないと感じていました。やはり子会社では限界があると思い、自社製品を製造・販売している独立メーカーへの転職を考えていたところ、自社製品を上市するビジョンを持っていた当社を転職サイトで見付けて応募しました。
2. 属部署のミッションと、ご自身が行っている仕事内容を教えてください
ヘルスケア事業部で製造、製品設計、薬事関係、フィールドサービスを担当しています。製造部門では自社製品や海外製品についてQCDを満足するような製造を心掛けています。また医療機器は法令の制約があるので、当社に影響のある法改正情報を収集して法令違反とならないよう注意しています。フィールドサービスは故障やメンテナンス、クレーム対応等が主なミッションですが、ユーザーに不利益が被らないよう迅速な対応を心掛けています。
3. 働く環境として、フジデノロのどこに魅力を感じているのか教えてください
よくあるラインに入って決められた作業をするのではなく、個人の裁量で様々な条件を決めることのできるモノづくりの仕方であり、個人スキルが上がりやすいところが魅力です。ただその分責任も大きく、図面の読解や材料に適した加工条件・方法、品質確保の方法、工具の使い方等覚えることは多岐に渡りますので、能動的に行動できる社員が集まっています。
4. 今後フジデノロでどのように成長していきたいですか?目標や夢があれば教えてください
ヘルスケア事業部の事業拡大には現状の商品だけでなく、取り扱っていない商品にも手を伸ばす必要がありますが、医療機器は薬機法の制約があるので上市するのも一筋縄ではいきません。機能、使用方法、効果・効能等を明確にして薬事申請し、PMDAや認証機関のお墨付きを貰って初めて上市できます。当然初めての商品が多いので、薬事申請の度に医療機器に関する知識が増え、自分のスキルが向上するのを実感できます。これがモチベーションに繋がっています。
5. 「フジデノロで働いて良かった」と思う瞬間はどんなときですか。その理由もお答えください
ヘルスケア事業部は医療機関やディーラー、メーカーなど様々な顧客と付き合いがあるので、普通なら知り合えない人達と面識を持てたことです。またその付き合いの中で、顧客から相談された商品(特注品)を、他事業部や協力企業の協力を得ながら製品化して提供し、感謝されたこともありました。この時、当社の特色を活かしながら顧客の困り事を解消できたことに喜びを感じました。