くろ吉
Denolian
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くろ吉

2014年入社 工学部卒
北関東営業所 課長代理

パソコン周辺機器大手メーカに就職し営業職へ配属。東京本社へ転勤し新規開拓事業、WEBマーケット市場開拓のため新部署を設立した。フジデノロ入社後は、第一事業部へ配属。2020年からは関東地区の市場開拓の為、新設部署の北関東営業所へ配属され今に至る。

くろ吉

1. 「この仕事をやっていてよかった」と思う瞬間はどんなときですか。その理由もお答えください

担当する得意先の特性に合わせて社内の仕組みづくりができたときです。製品に使用する樹脂材料に含まれる化学物質は、各国の制限事項や世の中の流れに合わせて、毎年厳しくなっております。今までは当たり前に使用できていたものが、規制が掛かり使用できなくなる状況が発生しています。先行した情報取りとワールドワイドでの展開を意識したモノづくりが必要なのですが、私が入社したタイミングで私自身も意識が低く、社内も一部の人間のみの理解でした。そこで、得意先開拓に合わせて教育資料を作り啓蒙活動を実施しました。遵守の為の作業フローを社内共有しながら、関係各所を引っ張って行けた事と、何より自身の知識・スキルがUPした事に喜びを感じました。

2. 仕事の中で、一番やりがいを感じることを教えてください

お客様のお困りごとを解決する事にあります。難切削加工品においては弊社製造部門、営業企画部門、品管部門等の有識者で会議を行い、難切削品の加工についてどのようなアプローチでモノづくりを実現させるか、量産における工程能力をどのように確保するか等、営業発信で他部署の人間と問題点や目的を共有します。そうしたフジデノロの組織力の強みを生かした問題解決ができた時に、お客様にその意思や熱意が届き、結果としてその案件が受注に繋がった時にやりがいを感じます。

3. これまでの仕事で最も印象に残っている「挑戦」は何ですか?内容や結果も含めて教えてください

量産受注の条件が、洗浄と漏れ検査の専用工程が必要とされた部品がございました。売上拡大を見込むのであれば、現行サプライヤ様とのシェア争いとなり、そのお客様の古くからお付き合いしているサプライヤ様と同等かそれ以上の品質レベルを実現し、売り勝つ必要がございました。6ヶ月を超える長期的な準備とはなりましたが、適切な準備を行えたことで、社内にその製品を製作する工程を確立させることが出来ました。その工程で製作した製品は現在に至るまで一度も不適合を出すこと無く量産供給し続けております。

4. これから仕事で新たに挑戦したいことについて教えてください

フジデノロは樹脂加工のみならず、自社製品の販売等、幅広い事業を行っている会社です。今行っている営業活動もそうですが、新規事業の立ち上げについても、こうでないといけないと思い込まず、チャレンジしていくべきと考えております。前の設問でも述べたお客様要求の漏れ検査工程についても、高品質を保ちながら、業務内容を工夫することで、効率を上げて生産性を上げるアイデアを出す等、今行っている業務を最善と思い込まず、改善に向けて取り組んでいきたいです。

5. フジデノロを一言で表すとどんな会社ですか?

急成長した事により、成長についていけず発展途上の部分がまだあります。一緒に働く事でその問題解決に立ち会え、達成感が味わえる等、会社の成長と共に自身の成長も実感できる会社と考えております。

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