組織対応力による生産課題の解決

市況の急激な上昇にともない組立キャパがひっ迫しているという悩みを抱えており、当社へ相談がございました。
タイトなスケジュールでのクリーンルーム内での製品組立てを稼働させるため、当社の組織力を駆使し各部署が横断的に連携し、約半年間で技術習得に向けた人の育成・ライン設計・QMSの構築等の準備を進め、大型業務移管実現に至りました。

お客様からSUS加工対応の相談時に「SUS加工の後工程も含め対応できるサプライヤーが少ない…」との悩みをお聞きしました。
当社で、後工程も含めた対応が出来ないかを検討し、クリーンブースをはじめ専用の洗浄設備の導入・専用スタッフの育成をお客様の指導の基実施し、SUS加工のみからSUS加工⇒電解研磨⇨精密洗浄⇒チューブ溶接の各工程をワン・ストップで対応する体制を整えました。

お客様のコアパーツであるダイヤフラム加工対応の相談があり、社内で特別チームを発足させ立ち上げを決定。生産場所の確保と改修・20名超の生産チーム構築・技術習得等…課題は多岐にわたりましたが、組織的な対応をすることで、お客様との連携を密にとることができ、課題を早期解決し、スピーディな立ち上げを実現することができました。